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問診では、主訴(一番つらい症状)の他に愁訴(その他の気になる症状)と既往症についておうかがいします。主訴と愁訴・既往症は別々のものではなく関連しているため、愁訴・既往症により病気の原因がわかることが多いからです。さらに、睡眠・食欲・大小便・女性の場合は生理についておうかがいします。
たとえば、主訴が腰痛で、愁訴が全身のあちこちが痛むという患者様で、冷たい飲み物を好み、トイレの回数が多く、時々下痢をすることがある方は、冷え(寒邪)が原因と推測できます。
お灸の手法としては、『井上式治熱灸』を採り入れています。これは、古くからあるすべてを燃やすお灸(点灸)とは違い、患者様が温かさを感じた瞬間にすぐにお灸を取り除く技法です。肌にお灸の痕が残る心配がないので、女性の方も安心してお受けいただけます。
鍼師高橋ではあえて大きめのモグサを用いるため、従来のお灸よりも熱量が多くからだを温める効果に優れています。
鍼灸・マッサージの施術により改善した症状は、患者様の日常生活の何気ない動作やクセなどで、再び症状を引き寄せることがあります。施術後の良い状態を継続していくうえで重要な衣食住の知恵を、そしてお一人おひとりの脈状に応じた病気との向き合い方を具体的に指導しています。なるべく良好な状態を持続することはもちろん、患者様がご自分のからだについて何に気をつければ良いかを知ることで、より健康的な生活を送ることができます。